丑三つ時とは今現在の時間で何時から何時までなの？意味や由来は？

☝ 不定時法では、日の出から日の入りまでを「昼」、日の入りから日の出までを「夜」とし、「昼」と「夜」をそれぞれ6等分して、1日を12の時間に分けていました. そのため、丑寅自体が鬼とかかわるものと考えられるようになり、それが時刻の「丑」につながったとされています。それが日本に伝わった際に、陰陽道や神道などの影響を受けて、万事に忌むべき方角として知られるようになりました。

丑三つ時の意味について詳しく調べて紹介していきます。

丑三つ時とは何時？幽霊が出るという、怪異と出会う時刻

👍 幽霊が出る由来や理由について詳しく調べて紹介していきます。

丑三つ時と鬼門の関係そもそも｢鬼門｣とは、鬼が出入りする不吉な方角となっており、昔から避けるべき方角だと考えられていました。

「丑三つ時」とは？意味や使い方を由来を含めてご紹介

👉 丑の刻参りが現代の形になったのは、宇治の橋姫の話をモチーフにした室町時代の能の「鉄輪」からだとされています。

平安時代の「丑三つ時」の怖い話が、江戸時代に更に尾ひれがついて、現在にまで伝わっているのでしょうね。

丑三つ時(うしみつどき)の時刻は何時か？幽霊が出る時間や理由6選

🚀 どういう降霊術かというと、ぬいぐるみの中にお米と自分の爪を入れて赤い糸で縫い合わせたものを用意して、そのぬいぐるみとかくれんぼをし、心霊現象や怪奇現象を体験するというものになります。丑の刻に毎日行うことを一週間続けると呪いが成就すると言い伝えられ、釘を打ち込んだ場所に相手がダメージを受けるとする説もあります。

「丑の下刻」は3時になります。

丑三つ時とは何時から何時まで？幽霊が出るといわれているのはなぜ？

🍀 丑三つ時の「丑」とは、十二支の「丑（うし）」のことです。丑三つ時に霊を呼びやすい行為は、興味本位ですべきものではないのでご注意を！. パワーやご利益のために神社を参拝するのであれば、なるべく明るい時間帯や明るくなってからの早朝に参拝をするようにしましょう。

丑の刻参りはその名の通り、丑の刻（午前1時～3時）に行うものですが、より鬼門に近くなる丑三つ時に行うのがよいとされていました。

丑三つ時とは何時？幽霊が出る不吉な時間と言われている理由

😩 例えば、子（ね）の場合 23時～23時半＝子ひとつ 23時半～0時＝子ふたつ 0時～0時半＝子みっつ 0時半～1時＝子よっつとなります。｢丑四つ｣は2時30分～3時までのことを表しています。「延喜法」は24時間を干支で親しみのある「十二支」で示すもので、一つの干支に対して2時間の枠を表します。

なので、水を入れた上でお経を唱えるということは霊に来て欲しいと言っていることと同じことなのです。